リーダーに贈る言葉

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リーダーに贈る言葉361

「私たちが直面する問題は、じつは姿を変えた贈り物なのだ。
　私たちが「問題」と呼んでいるものは、何かを教えてくれて、
　より高いレベルへと私たちを押し上げてくれる。」
　ジム・ドノヴァン

「艱難辛苦汝を玉にす」という言葉がある通り、いろいろな苦労や問題は自分を磨くよい機会である。
決して逃げないで、正々堂々真正面からその問題に取り組んでみよう。

リーダーに贈る言葉362

「すべてのどんぐりの中には、カシの大木が眠っている」
　ジョン・ディマティーニ

写真は樹齢の1000年の一位樫の木。一粒のドングリからこのような大木になった。誰しも内に大きな可能性を持っている。一粒のドングリとして自己のミッションに気付いた人から芽が出てくる。風雪に耐え、暖かな陽も受けながら、大木に育っていく。
自分のミッションに早く気付いた人が「お芽出たい」人だ。

リーダーに贈る言葉363

「弱い者ほど相手を許すことができない。
　許すということは、強さの証だ。」
　マハトマ・ガンジー

人を許せる強さを持ちたい。
時には駄目な自分自身をも許す事も大切だ。
それが出来れば、明日はもっと強い自分になれる。

リーダーに贈る言葉364

「苦しみが残して行ったものを味わえ！
　苦難も過ぎてしまえば、甘い。」
　ゲーテ

辛い事を忘れる事はとても難しい。
いつまでも心の傷として残る。
それも人生の糧とし、そんな事もあったと笑飛ばせるだけの気概を持ちたいものだ。

リーダーに贈る言葉365

「A弦が切れたら残りの三本の弦で演奏する。
　これが人生である。」
　フォスディック（プロテスタント神学者）

人生何もかもお膳立てされている状態などない。
その不完全な状態でも、最高のパフォーマンスをだせるよう気持ちを強く持とう。
くれぐれも人のせいや環境のせいにしないように。
結局自分が損をするだけだ。

リーダーに贈る言葉366

「善い人間とは、過去においてどんな失敗や過失をおかしたにかかわりなく、現在より善くなろうと努力し前進している人間のことである。」
　デューイ

善い人間であり続ける事はとても難しい。
でも諦めず、to be goodであろうと努力をしよう。
過去は過去として悔い改めれば、遅すぎることはない。

リーダーに贈る言葉367

「過去にしがみついて前進するのは、
　鉄球のついた鎖を引きずって歩くようなものだ。」
　ヘンリー・ミラー（米国の小説家）

成功体験であれ、失敗体験であれ、過去は過去。
辛い事や悲しかった事は、忘れようと努力するが、過去の成功体験が却って、足を引っ張る事がある。
日々新たに「再起動」な気持ちで生きて行こう。

リーダーに贈る言葉368

「過ちも失敗も多かった。
　だが、後悔する余地はない。」
　ヘルマン・ヘッセ

後悔しないほど、一所懸命した結果の過ちや失敗なのか？
後悔しても過去の過ちや失敗は取り返せない、ということなのか？
日々後悔が無いよう精一杯生きる事しか無い気がする。

リーダーに贈る言葉369

「失敗とは転ぶことではなく、
　そのまま起き上がらないことなのです。」
　メアリー・ピックフォード（女優）

転んでも転んでも、また立ち上がればよい。
しばらく転んだまま、じっとしていてよい。
でも少し休んだら、頭をあげて、周りの草を掴んで、ゆっくり立ち上がろう。
決して諦めず、自分を信じて立ち上がろう。

リーダーに贈る言葉370

「何かに打ち込むことこそ、
　人生の幸福である。」
　スマイルズ

自分の人生において、自分のこの世に生を受けた理由、つまりミッションを見つけ、その実現に打ち込める人は幸せだ。
ほとんどの人はそれが何か分かっていない。

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