真のリーダーを育てるためのリーダーシップ教育なら

リーダーに贈る言葉41

「自らの組織の使命が社会において重要な使命であり、他のあらゆるものの基盤であるとの信念を持たなければならない。この信念がなければ、いかなる組織といえども、自信と誇りを失い、成果をあげる能力を失う」
　ピーター・ドラッガー

自らの使命を改めて考えて欲しい。自らの使命が如何に重要であるか、という信念があればこそ出来る行動があると思う。

リーダーに贈る言葉42

「心で見なければ、物事を正しく見ることはできません。目に見えないことが一番大切なのです。」
サン・テグジュペリ 『星の王子さま』

心の目、つまり心眼で物事を見ること。そのためには、いつも心を平静にして、周りの雑音に惑わされないことだ。

リーダーに贈る言葉43

「〝優しさ″　の〝優″という字を見ると、〝人"の横に〝憂い"とありますね。　憂えている人の横に、人が寄り添っているようです。」
　野口　嘉則　「心眼力」より

私の大好きな旧制高校の寮歌の一節
「友の憂いに吾は泣き　吾が喜びに友は舞う」
悲しい時、辛い時、そっと黙って寄り添ってくれる人がいる人は幸せだ。

リーダーに贈る言葉44

「玉は琢磨によりて器になる。 人は錬磨によりて仁となる。 いずれの玉か初めより光ある。 誰人か初心より利なる。 必ず須らくこれを琢磨し錬磨すべし。 自ら卑下して学道を緩くする事なかれ。」
　道元　　『随聞記』巻五、第四節より

玉は磨かれてはじめて立派な器となる。人は練り磨いてはじめて立派な人となる。どんな玉でも、はじめから光り輝いている玉はないし、どんな人でも、はじめからすぐれた人はない。必ず磨かなければならぬ。必ず練らなければならぬ。自分を卑下して、修行を怠ってはならない。

リーダーに贈る言葉45

「人、死を憎まば、生を愛すべし。存命の喜び、日々楽しまざらんや」
　吉田　兼好　「徒然草」

死を意識して初めて生の有難味を感じることができる。 今この生きてる瞬間瞬間を大切したいものだ。

リーダーに贈る言葉46

「リーダーとは、人の幸せを招くことに幸せを感じる人である。」
岩田 松雄

リーダーに贈る言葉47

「CEOとして、自分が皆さんより偉いと思った事はありません。野球で例えれば、ピッチャーとサードとどちらが偉いかなど言っても仕方が無いでしょう。どちらもとても大切で、たまたま守っているポジションが違うだけです。」
岩田 松雄

リーダーに贈る言葉48

「独立の気力なき者は必ず人に依頼す。人に依頼する者は必ず人を恐る。人を恐る者は必ず人にへつらうものなり」
福沢諭吉

一時的に独立の気概は持てるけれど、ともすれば人に頼る楽な方に流れてしまいがちになる。時々初志を思い出し、自分を叱咤激励しなくてはならない。

リーダーに贈る言葉49

「深海に生きる魚のように自ら燃えなければどこにも光はない。」
　明石　海人（昭和時代前期の歌人）

種火が強くなければ、燎原の火にならない。自ら志を強く持つことが大切。自ら光を放て！

リーダーに贈る言葉50

「我々は何ができるかで自己評価し、何ができたかで評価される。」
ヘンリー・ワズワース・ ロングフェロー（米国　詩人）

人は自分を過大評価し、周りが理解してくれないと嘆く。しかし周りは、目に見える実績だけで評価する。自信過剰にならず、自己の可能性を信じ、ひとつひとつ実績を積み上げることで、初めて人から評価・信用される。