真のリーダーを育てるためのリーダーシップ教育なら

リーダーに贈る言葉171

「自然は常に真実であり、常に真面目であり、常に厳しい。自然は常に正しく、もし過失や誤謬があるとすれば、犯人は人間だ」
「ゲーテとの対話より」

人間の無力さを思い知り、私たちはもっと謙虚にならなくてはならない。私たち人間が自然の一部であり、生かされているという気持ちを忘れてはならない。
リーダーとして、自分の組織や社会だけではなく、自然にまで心を配らなければならない。

リーダーに贈る言葉172

「心が空を飛びたい時に、地を這って満足することなどできません」

「心が空を飛びたい時に、地を這って満足することなどできません」
　ヘレン・ケラー

日々、小さな幸せに満足することも大切であるが、 この世に生かされている自分の存在理由（ミッション）を考え、 少しでもその実現に向かって努力する必要がある。
「何か違う！」と感じた時には、思い切った方向修正が必要である。

リーダーに贈る言葉173

「上見て励め、下見て暮らせ。励みこそ生きる道。怠りこそは死の道なり。勤（いそ）しみ励む者は死することなく、怠りに耽る者はよし命ありとも既に死せるなり」
　雑誌「致知」より

命があっても怠っている者は既に死んでいるのと同じ。
一度しかない人生、命の限り頑張らなくては！

リーダーに贈る言葉174

「そこで、わたしははこれらの言葉を聞いて行う者は皆、岩の上に自分の家を建てた賢い人に似ている。雨が降り、川があふれ、風が吹いてその家を襲っても、倒れなかった。岩を土台としていたからである。わたしのこれらの言葉を聞くだけで行わない者は皆、砂の上に家を建てた愚かな人に似ている。雨が降り、川があふれ、風が吹いてその家に襲いかかると、倒れて、その倒れ方がひどかった」
　マタイ福音書　第７章24‐27節

子供の高校の卒業式で配られた式次第に書かれていた言葉。
受験一辺倒ではない教育と聖書をもとにしたいろいろな教えのおかげで子供は大きく成長した。
本当に素晴らしい教育だったと感じた。担任の先生以下学校に心から感謝したい。

リーダーに贈る言葉175

「若し志・強毅ならず、意・亢慨(こうがい)ならず、いたずらに碌々（ろくろく）として俗に滞(とどこお)り、黙々として情に束ねられなば、永く凡庸に竄伏(ざんぷく)して下流を免れざらん。」 　諸葛亮(孔明) 　 外甥を戒める書(誡外甥書)

もし志が強くなく、意気消沈して世の現状に対して憤りの心が起こらず、いたずらに凡々として世俗にの中にとどまって、為すところなく縛られておれば、一生凡庸の中にまぎれこんで、人の下流に生きなければならないだろう。

リーダーに贈る言葉176

「偉くなることは、必ずしも富士山のように仰がれるようになる為ではない。成る程富士山は立派だけれども、それよりも何よりも立派なものは大地である。この大地は万山を載せて一向に重しとしない、限りなき谷やら川やらを載せて敢えていとわない。常に平々坦々としている」 　安岡　正篤　（人生をひらく活学より）

THE BODY SHOPやスターバックスで働いている時に、お店のスタッフに対してまさしくこのような気持ちでいた。一人ひとりのお客様に、心を込めて接客をしていただいている御陰で素晴らしいブランドが成り立っているのだと痛感していた。

リーダーに贈る言葉177

「みがかれば光る」

恥をかくと　慎重になる
叱られると　成長する
失敗すると　賢くなる
欠点があると　謙虚になる
騙されると　人を見る目が養われる
嫌われると　愛される努力をする
ふられると　人に優しくなる
傷ついた人は　思いやりを知る
孤独を知った人は　強くなる
つまずいた分だけ
苦労した分だけ
人はみがかれてゆく
そうして　いつか
ピカピカに光る

秋月　菜央

一見マイナスな事でもそこから何かを学べばプラスなる。
どんな失敗でも、そこから何かを学べば、災い転じて福と為すことはできる。

リーダーに贈る言葉178

「自ら処すること超然 　人に処すること藹然（あいぜん） 　有事斬然（ざんぜん） 　無事澄然（ちょうぜん） 　得意澹然（たんぜん） 　失意泰然（たいぜん）」 　　崔後渠(ｻｲｺｳｷｮ)

自分には一切捕らわれず、人に対してはいつも和やかに好意を持ち、何か事があれば活気に充ち、事がなければ水のように澄んでおり、得意の時はあっさりして、失意の時はゆったりしている。このような心境になるよう日頃から修練しなければならない。

リーダーに贈る言葉179

「『どこから来たのか』ではなく、 　『どこへ行くか』が最も重要で価値のあることだ 栄誉はその点から与えられる どんな将来を目指しているのか 今を越えて、どこまで高く行こうとするのか どの道を切り拓き、何を創造していこうとするのか 過去にしがみついたり、 下にいる人間と見比べて、自分を褒めたりするな 夢を楽しそうに語るだけで、何もしなかったり、 そこそこの現状に満足してとどまったりするな 絶えず進め。より遠くへ。より高みを目指せ」 　フリードリヒ・ニーチェ

大切なことは何をしてきたかという過去ではなく、これから何をするのかという未来。

リーダーに贈る言葉180

「士たるものの貴ぶところは、 　徳であって才ではなく、 　行動であって学識ではない」 　吉田松陰『講孟箚記』

頭の良さよりも人徳が大切で、知識より行動が大切。 吉田松陰や弟子の高杉晋作は、この言葉の通り時代を駆け抜けた。二人を描いた「世に棲む日日」を愛読書のひとつだ。